なぜ”教室運営”でレンタルスタジオを活用した方が良いのか?
ダンス教室やヨガ教室といった教室運営をされている、もしくはこれから開講される先生にとって、レンタルスタジオは強い味方です。なぜレンタルスタジオを活用するべきなのか?その理由について解説させていただきます。
【理由①】使った分だけの支払いだから
もしご自身で物件を借りる場合、毎月の家賃が発生します。毎日朝から晩までスタジオを使っているのならご自身のスタジオを持たれた方が良いですが、もし週に数回、月に数十時間程度しか使わないということであれば、レンタルスタジオを活用した方が良いかもしれません。
たとえば家賃10万円の物件を借りる場合、家賃のほかに光熱費や消耗品の購入費もかかってきます。維持費だけで毎月11~12万円はかかりそうです。
物件によって変わってきますが、目安として月100時間(週5日で1日5時間使うと月100時間となります)も使わないのであれば、レンタルスタジオを借りた方が安上がりになることが多いです。
ご自身で物件を借りるとなると、スタジオを使っていなくても毎月必ず家賃を支払う必要があるので、その点ご注意ください。
【理由②】初期費用がかからない
もしご自身で物件を借りるとなると、敷金や礼金、仲介手数料、鍵交換費、火災保険などなどかかります。また、スタジオの内装費や備品代、看板など設備投資のお金も必要です。ダンスができるスタジオを作るとなると、フローリングにしたり、大きな鏡を付けることになり、それだけで数十万円のお金がかかります。物件によって変わりますが、安くても50万円は、ある程度の広さのスタジオであれば100万円以上はかかることが多いです。
対するレンタルスタジオですが、スタジオを使った分だけの支払いのため、初期費用がかかりません。使った時間分だけのお支払いのため、初期費用の回収を意識せず教室を運営することができます。
※レンタルスタジオによっては、事務手数料や登録料などかかる場合がありますので、ご注意ください。
【理由③】教室を撤退しやすい
教室を開講するのであれば、長く続けられたいというのは当然かと思いますが、もし何らかの状況で教室を撤退しないといけないとなった場合のことも考えておく方が良いでしょう。
もしご自身で物件を借りていた場合、これも物件によりますが2~4か月前に撤退の通告が必要です。翌月にすぐ撤退できるわけではなく、数か月の間は家賃が発生します。また、退去する際は原状回復といって借りたときの最初の状態に戻す必要があります。
購入した備品や設備など、撤去するだけでかなりの労力が必要でお金もかかります。
レンタルスタジオであれば、備品や設備を撤去する必要はありませんし、スタジオの運営者に徹底の申し出をすれば完了です。
※レンタルスタジオによって、どのぐらい前に撤退の連絡をすれば良いか異なりますので、事前にご確認ください。